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2021/06/17(木)

【効果なし!?】慢性腰痛に行う電気・機械治療ではいつまでも痛いままだった!

カテゴリー:腰痛

 

 

毎週毎週、電気を当てているけど痛みが引かない。
引っ張られているけど意味あるの?
電気が終わった後はいいんだけどすぐに痛みが戻ってしまう。

そんな慢性腰痛でお悩みの方はぜひ最後までご覧ください。

 

本記事の内容
・電気・機械治療は効果がなかった!?
・整形外科が認めている科学的根拠のない電気治療とは
・慢性腰痛改善のために見るべきポイント

 

この記事を書いている私は、理学療法士として11年病院で勤務し、現在は慢性腰痛専門整体院を経営しています。
※詳しくは当院HPのプロフィールをご覧下さい。

今回の記事は、1万件以上の施術を通した私の経験だけでなく、日本整形外科学会と日本腰痛学会が提唱する「腰痛診療ガイドライン2019 改定第2版」の内容も参考にし、電機・機械治療の真実をお伝えしたいと思います。

 

【効果なし!?】慢性腰痛に行う電気・機械治療ではいつまでも痛いままだった!

 

腰痛でお悩みのあなたはどのような治療を受けてきましたか?
私のところへご相談に来てくださるお客様からは「腰に電気を当てた、腰にベルトをつけて機械で引っ張ってもらった、温めてもらった。」といったように、電機や機械で治療を受けた方も多くいます。

結論からお伝えします。
それらの治療は「効果がありません」

私のところへご相談に来られるということは、上記の治療をうけても慢性腰痛の痛みは改善されなかったということです。

実際これらの治療はどのようにとらえられているのか明記しているものがあります。
それが「腰痛診療ガイドライン」です。
このガイドラインとは、世界中の研究から日本の腰痛専門医が検証し導き出した、いわば「腰痛の教科書」です。
日本整形外科学会と日本腰痛学会が監修したまさに腰痛のプロ中のプロがまとめた一冊になります。

電気治療は、医療現場で物理療法と総称していわれています。
物理療法については腰痛診療ガイドラインの中の一部ではありますが、これを知らずに受けている方がとても多いのが現状です。
少しでも多くの方に「自分が受けている治療の科学的な根拠はどう捉えられているのかを知ってほしい!」という思いで本記事を書かせていただきます。

 

【衝撃】物理療法の効果は科学的根拠が薄い!

腰痛診療ガイドラインで紹介されている物理療法は「牽引療法・超音波・TENS(低周波)・温熱療法」になります。
これらが科学的にどう扱われているのかを簡単にまとめてお伝えしたいと思います。

 

1.牽引療法

牽引療法とはその名の通り、ベルトなどで体を固定し引っ張る治療法です。
腰痛の場合、機械に繋がれた骨盤にベルトを巻き、引っ張ります。

この治療について腰痛診療ガイドラインでは、
「現在報告されている研究は,腰痛(坐骨神経痛を含む)患者へ牽引治療を推奨するのに十分なエビデンスを提供していない.」としています。

十分なエビデンス(科学的根拠)がないということです。

一部改善の報告もみられるようですが、根拠としては乏しく、偽治療(プラセボ)と比べても改善につながると示されなかったようです。

 

2.超音波療法

「超音波って?」という声も聞こえてきそうですね。
超音波の機械は、プローブという金属製の端子にジェルを塗り、プローブから体へ電気を流す機械になります。

これはお客様からお聞きすることは少ないのですが、もしかしたらTENSといった電気治療とまとめて理解しているかたもいるかと思いますのでご紹介します。

この超音波について腰痛診療ガイドラインでは、
「現在のエビデンスは,腰痛治療に対し超音波療法を推奨するには不十分である.さらに,メタアナリシスではプラセボまたは偽対象治療と比較して超音波治療が疼痛または機能を改善しないことが示されているが,エビデンスレベルは低い.」としています。

つまり、超音波の効果は証明されていないということです。
もし超音波で治療をされているようでしたら、指示者になんの目的で行うのか確認する必要があるでしょう。
腰痛緩和のためということでしたら考え物ですね。

 

3.経皮的電気刺激(TENS)

TENSとは、家庭でも低周波治療器として扱われています。
治療院では吸引機がついているものが多くあります。

電気刺激と聞くと最近多く見かけるのがEMSというものです。
腹筋が割れますよ!として販売されているものですね。

似ているようですがそれぞれ狙っている場所が異なり、TENSは知覚神経、EMSは運動神経や筋肉に作用します。
治療院で主に扱われる電気が流れるように感じる機械はTENSにあたることがほとんどです。

では、TENSについて腰痛治療ガイドラインでは、
「現在報告されている研究からは腰痛治療にTENSを推奨する十分なエビデンスはない.」としています。

こちらも科学的な根拠は乏しいようです。

 

4.温熱療法

最後に温熱療法です。
こちらはその名の通り温める電気治療器です。

腰に使用する際は、照明のような機械を腰に当て温めます。

温熱療法について腰痛治療ガイドラインでは、
「腰痛に対する温熱治療を推奨する高品質のエビデンスは存在しない.」としています。

こちらも科学的に十分な照明はされていないということになります。

以上が腰痛でよく用いられる物理療法になります。
これらを見ると「すべての物理療法は治療効果に科学的根拠が乏しい」という成績になります。
いくら電気をかけても改善されないのは、すでに証明されているようなものでしたね。

今回の腰痛治療ガイドラインは2019年版ですが、実はもっと前からこのことは記載されていました。
同じような治療を受け、かつなかなか腰痛の改善が得られない場合は治療内容の検討が必要のように思います。

 

慢性腰痛改善のヒント

最後に腰痛でご相談いただきましたお客様や、今までの施術経験を通して私が感じている腰痛改善のポイントをご紹介したいと思います。

結論「痛い場所に原因はない」
ということです。

痛みが出ている場所の多くは、必要以上に動かなければいけない環境に体が陥っています。

腰が過度に動きすぎ、筋肉が働きすぎているために痛みが出ている場合がほとんどです。
その原因は人それぞれ違いますが、多くの場合「股関節」が固くなっています。
股関節が固まると、体を前に倒したり、後ろにそったり、捻ったりする動きが十分にできなくなります。
しかし、人はそれでも目的の動作を完遂すべく、動かない部位を別の部位が補います。
その負担が腰にきている方ほとんどです。

腰への負担を軽減するためには股関節の動きを取り戻さなければいけません。
そこで、股関節の動きを制限しているものを考える必要があります。
それが「おしりの筋肉」です。
お尻の筋肉を柔らかくすることで股関節の動きが取り戻され、腰の負担がなくなり痛みの改善につながります。

しかし!
もっと、考えなければいけないのが、「なぜ股関節が固まってしまうのか?」という問題です。
この原因は「姿勢」にあります。
姿勢が崩れることでお尻の筋肉が過剰に働き固くなります。その結果、股関節の動きを制限してしまいます。

さらに!
姿勢が崩れる原因があります。
それが、「ゆがみ」です。
体のどこかが「ゆがむ」ことでそのゆがみを補正します。
補正し続けた結果、慢性的な姿勢の崩れを作ってしまうのです。

ここまでを整えることで何十年も辛かった腰痛の改善に至ることができています。

そうこういっても、今の痛みをどうにかしたい、、、
とお思いの方も多いと思います。
そのためには、股関節のストレッチがおすすめです。

私もYouTubeや電子書籍でご紹介していますので参考になりましたら幸いです。

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最後までお読みいただきありがとうございました。
気に入っていただけましたら今後のブログもご覧いただけましたら嬉しいです。

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整体院le`a-れあ- 院長 伊藤将
千葉県松戸市常盤平5丁目21-8 信功ビラハイム701号
新京成線「五香駅」より徒歩3分

 

 

 

 

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