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2021/07/05(月)

【重要】腰痛の方へ理学療法士が腸内環境の見直しをすすめる理由【体は内側から作られる】

カテゴリー:腰痛, 腸内環境

 

腰痛でお悩みの方は以下の不調を合わせて抱える方が多くいます。
あなたはいかがですか?

体重が気になる(ダイエットしないと)
便通が乱れている(便秘や軟便など)
メンタルが乱れやすい
内臓系で気になることがある(腎臓・肝臓・高血圧など)

いかがでしょうか?
全てというわけではなく、一つでも当てはまり腰痛をお持ちであれば、これからとても大切な内容になりますのでぜひ最後までご覧下さい。

 

本記事の内容
・腸内環境がなぜ大切か
・腰痛と腸内環境の関係
・腸内環境にいいものと注意点
・ご参考までに

 
この記事を書いている私は、理学療法士として11年病院で勤務し、現在は慢性腰痛専門整体院を経営しています。
※詳しくは当院HPのプロフィールをご覧下さい。

 

【重要】腰痛の方へ理学療法士が腸内環境の見直しをすすめる理由【体は内側から作られる】

早速本題に入り、いきなり結論です。
ここまで読まれているあなた!
腸内環境は乱れている可能性がとても高いです。

コロナウイルスの感染拡大により免疫機能として重要な役割を担うもの。
それが腸内環境だということで注目を集めました。
「腸活」「16時間ダイエット」もそれにあたりますね。

まず、腸内環境がいい状態であるメリットを列挙しました!

腸内環境が良ければメリット盛りだくさん!

・栄養吸収の効率化
・便秘解消(便通改善)
・ダイエット
・デトックス
・老化予防
・免疫力向上
・様々な内科系疾患の予防
・精神の安定

 

ザッとあげてもこれだけメリットがあります。
むしろデメリットは無いと言って過言ではありません。

簡単に腸についてお伝えします。

 

栄養吸収

一番わかりやすいものが、食べたものを吸収し、不要なものを排出する機能ですね。
腸の中には無数の絨毛(じゅうもう)という突起が存在します。
この突起により栄養素が吸収されます。
健康な腸であれば、多くの絨毛が存在し栄養吸収に役立っています。

 

腸内細菌

つぎに腸内細菌(腸内フローラ)についてです。
善玉菌と悪玉菌(HDLとLDL)というのは聞いたことある方も多いと思います。
腸内には約100超個もの腸内細菌が存在します。
この中の2割が善玉菌、1割が悪玉菌、それ以外の7割が日和見菌(ひよりみきん)になります。
日和見菌とは、いわばどっちつかずの菌であり、多い方に便乗して変異する菌になります。
つまり、腸内で善玉菌が優位であれば善玉菌に、悪玉菌が優位であれば悪玉菌に変わります。
人間と似ていますね。
アンパンマンよりバイキンマンが好きという子が多ければ、人数の多いバイキンマン好きに引っ張られてしまうのです。

話を戻しますね。

では悪玉菌はなぜ増えてしまうのか。
それは、排便、食生活の乱れ、運動不足などです。

腸の働きの一つに、体にとって不必要なものや有害な成分を排出するという排便があります。これが乱れることで有害なものが体に留まります。時間をかけて腐敗すれば、最近や毒素、発がん性物質も発生すると言われています。体内に様々な障害を引き起こすリスクが高まることは想像がつくかと思います。

さらに、悪玉菌の中にはなんと、「体に脂肪を蓄える」菌も存在します。
そんな菌が増えていると考えると、、、、恐ろしいですよね。

 

免疫機能

コロナウイルス対策として有名になりましたが、腸には免疫機能が備わっています。
それは、人間の免疫機能の7割を占めています。
免疫機能が高まることで、感染症をはじめアレルギー症状の緩和にも役立ちます。

 

精神面

さらにさらに、
腸は第二の脳と言われるくらい、脳との繋がりを強く持っています。
その働きの一つがホルモンです。
腸からはセロトニンというホルモンが分泌されます。
このセロトニンとは「幸せホルモン」と言われています。
精神の安定や安心、頭の回転力を上げるなど脳を活発にしてくれる物質です。
このセロトニンというホルモンは腸からの生成が8割と言われています。
そのため、欝や精神疾患の方は腸内環境が乱れている人が多いという研究報告もあります。

 

悪い話も多く出してしまいましたが、
逆に!
腸内環境が整えばこれら全ていい方向に働くということです!

腸内環境が整い、便通が改善されれば悪いものの吸収を抑えられます。
そのため、美肌効果をはじめ、アンチエイジングにも効果的です。
さらに精神的に安定し、ストレスが軽減されます。
悪玉菌が少ないために体に脂肪を貯める働きも抑制され、消化吸収機能が活性されることで代謝の促進にもなります。
栄養の吸収がいいために身体も健康的にたもたれ、免疫機能の向上により病気やアレルギーの発生を抑えてくれます。

では、これらの機能がなぜ腰痛に関係してくるのか。
事項でお伝えしたいと思います。

 

腰痛と腸内環境。遠いようで重要な関係とは!?

ほとんどの腰痛の方は原因不明の腰痛です。
詳しくはこちらをご覧下さい。

 

原因不明の慢性腰痛は、臨床経験を通していく中で「筋膜性の腰痛」の方が多くいらっしゃいます。
筋膜性腰痛とは、一部の筋膜が固くなることで腰へ負担をかけた結果、腰に痛みがでるという症状です。
その一部とは腰では無いことがほとんどであるため、いくら腰に何かをしても改善されません。

この筋膜が固くなる原因。
それは体の歪みになります。

重力がかかる中で生活する以上、この歪みというのはどの人にも1日の中で生じます。
「では、全員腰痛になるのでは?」
という疑問も聞こえてきそうですが、そうではありません。

ここからが腰痛と腸内環境にとって重要な項目になります。

人間は1日の約1/4を体の休憩時間にあてています。
それは「睡眠」です。

体を休める睡眠時間により、1日の負担を回復してくれます。
では、体を回復するのには何が必要でしょうか?

それは、
「栄養と酸素」です。

腸内環境で注目するのは、「栄養」ですね。

腸内環境が乱れると栄養の吸収が悪くなります。
体の中に巡る栄養素のが少なくなれば、疲れの回復に必要な栄養分が足りなくなるということです。
野菜も栄養がなければ実りません。
人間の身体も同じように栄養がなければ回復しないのです。

腰痛と腸内環境の乱れが関係している一つ目の点がこの「回復に必要な栄養」になります。
歪んだ体を回復できずに次の日を迎える。
それを繰り返した結果、体の歪みが慢性化し、腰への負担をかけ続けてしまうのです。

これだけではありません。

腰痛の方は、腰に負担をかける歪みをつくり、姿勢が崩れていきます。
その姿勢の崩れにより「ある部位」に脂肪がたまりやすくなります。
それが、「お腹とお尻」です。

これは、その部位の筋肉が動きにくい姿勢になるということもありますが、腸内環境の働きを振り返ってください。
「悪玉菌の中には、体に脂肪を貯めてしまう菌がある。」

姿勢と腸内環境のダブルパンチを受けている方もいらっしゃいます。
お腹やお尻に脂肪が付くと、体のバランスが崩れ、さらに腰への負担を招いてしまします。

まだあります!

実は精神面も腰痛には重要です。
厚生労働省が発行している「慢性疼痛治療ガイドライン」にも、日本整形外科学会・日本要学会が発行している「腰痛診療ガイドライン」のなかでも、メンタルケアのアプローチは重要とされています。

では、このメンタルケアは頭だけが重要だったでしょうか?

そうです!
腸は第2の脳!
幸せホルモンの分泌拠点です!

腰痛というと外側の要素についつい目が向いてしまいます。
しかし、体の内面を整えることもとても重要です。

そして、私が腸内環境の改善をすすめるもうひとつの理由があります。
それが「障害予防」です。
腰痛だけではありません。
様々な障害の引き金になる、肥満や栄養、免疫、精神面。
これらを整えられる腸内環境の改善はあなたの人生にとってとても重要だと感じています。

実際、病院で働いていた時に入院される患者さんの中には長年便秘で悩まされている方も多くいました。
腸内環境が全てではないでしょうが、きっかけの一つであったのではと今でも感じています。

 

腸内環境を正すポイント!見落としがちな注意点もあり!


「腰痛と腸内環境が大事なのはわかったよ。だったらどうしたらいいの?」
という疑問にお答えしたいと思います。

大事なポイントはこの3つ「食事」・「睡眠」・「運動」

よく聞いたことはありませんか?
ですが、腸もやはりこれが大事です。
すべてをいきなりこなすのは大変かと思いますので、始められそうな部分を始めて見てください。

また、今回は簡潔にまとめさせていただきました。
詳細については後日順次アップしていきますので、ぜひそちらもご覧下さい。

 

食事

 

食事で大事なポイントはコレ!

・食物繊維
・乳酸菌
・水分

 

食物繊維は「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」の2種類あります。
水溶性食物繊維は善玉菌の餌となり、不溶性食物繊維は排便を促します。

 

水溶性食物繊維を多く含む食品
・大麦
・玉ねぎ、大根、ごぼう、らっきょうなどの野菜類
・わかめ、昆布などの海藻類

 

不溶性食物繊維を多く含む食品
・切干大根
・かぼちゃ、枝豆などの野菜類
・しいたけ、きくらげなどのキノコ類
・大豆・いんげんなどの豆類

 

乳酸菌とは、いわば「善玉菌をそのまま口から摂取しよう!」ということです。
発酵食品がそれらにあたります。

発酵食品
・味噌
・ヨーグルト
・納豆
・キムチ
・漬物など

 

塩分や糖分が多いものもあります。
一度に取りすぎるのは注意が必要です。
また、それぞれ含まれている菌が異なるため、バランスよく摂ることをおすすめします。

最後に水分です。
排便の重要な要素になる水分。
多くの方が1日の摂取量が不足しています。
1日1.5リットルは摂取するように心がけましょう。
(内臓疾患により医師より制限のあるかたはそれに準じてください)

 

睡眠

腸は自律神経という神経が指令を出し活動しています。
睡眠時間では副交感神経が優位に働くのです。
しかし、この切り替えが不十分であると自律神経の乱れにつながります。
副交感神経に上手く切り替えるためには、睡眠の時間だけでなく、睡眠の質を高めることが重要になります。
就寝前にリラックスできるよう環境を作ってあげるのも大事です。

 

注意点

最後に腸内環境を整える上での注意点です!
まず、食事の部分でご紹介しましたが、乳酸菌を含む食材には塩分や糖分が多く含まれているものがあります。
「腸内環境を良くしよう!」と思っているのに逆効果な場合や、塩分・糖分過多により違った障害を発症してしまう可能性も0ではありません。
乳酸菌飲料は甘いもの多いですよね?
あの甘さが大丈夫なものなのかも考える余地がありそうです。

つぎに、抗生物質。
これを飲むと腸内細菌を死滅させてしまいます。
一度服用すると半年は元に戻らないという研究結果もあり、最近では抗生物質の服用を積極的に行っていないというのも事実です。
それよりも腸内環境を整える整腸剤が処方されることもあります。
腸による免疫機能を高めるためです。
症状が辛い場合は必要なお薬ですが、軽い風邪程度ならオススメではありません。
医師とご相談の上、処方は守ってください。

 

参考までに


腸を整えるために様々な健康食品も見られます。
体の専門家として、厳選しおすすめしている商品はコチラです。
ご興味のある方はご覧ください。

厳選!おすすめ品

 

 
最後までお読みいただきありがとうございました。
気に入っていただけましたら今後のブログもご覧いただけましたら嬉しいです。

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